芸術の秋

初めて「舞台」というものを観ました。

スクリーンやテレビで見ている役者さんたちの生のお芝居を
ぜひ一度見てみたい…とずっと思っていたのでー

「人形の家」というお話。
100年以上も前の古いお話だけど、
女性の自立がテーマなのでそれほど古さを感じない作品でした。

出演は、宮沢 りえさん、堤 真一さん、
山崎 一さん、神野 美鈴さん、他３名と子役の子たち。

まず初めに会場に入ってびっくり！
想像以上に狭く、舞台との距離が近い。
とくにこの公演は中央に舞台があり、周りに客席があるという
ちょっとめずらしい形状。（らしい…）
舞台の高さもそれほど無く、時には舞台の周りも使っての演技は、
もう会場全体が舞台になったような感じです。

いつもアリーナやホールのような大きいところでライブを観ているせいか、
こんなに近くで役者さんたちのお芝居が見れることに感激だったけど、、
あたり前だよなぁー、お芝居だもの。
マイクを付けているわけでもないし、
遠くでちょこちょこ動いている姿を見ても面白いわけがない。

約３時間の公演（途中３回の休憩あり）。
目の前で見る生の演技は本当にすばらしかった！

宮沢りえちゃん、とってもキュート♪
細くて小さくて、でもしっかりと強さのある演技。
舞台で演技している彼女は、
テレビや映画で見る雰囲気とは違ってみえました。

堤さん、やっぱりカッコ良かったー
相変わらず素敵な声。もっと近くで見たい…
とミーハー魂が騒ぎそうになるのをグッと押さえました。（笑）
役も完璧にこなしている感じ。
笑うところなんてないようなストーリーなのに、
自然と笑いを起こしてしまうところが、さすが堤さん。


見終わって最初に感じたことは、
うーん、役者さんってスゴイ！！
舞台はドラマや映画とは別世界でおもしろいです。
舞台鑑賞、ちょっとハマりそう。